Runwayの代替サービス:月額クレジット不要、クリップ単位課金
月額クレジット制ではなくクリップ単位で支払うRunway代替ツール:Veo 3.1とOmni Flashが$0.10〜、同一残高でNano Banana画像も生成可能、プラン縛りなし。

BananaBananaは、クリップ単位の従量課金で利用できるAI動画向けのRunway代替サービスです。前払い残高をチャージし、生成ごとに明示された料金のみが差し引かれ、月末になっても残高が消えることはありません。動画モデルには、ネイティブ音声対応の Veo 3.1 と、常に音声が含まれる Omni Flash の2種類を備え、同じ残高からNano Bananaの画像生成モデルも利用できます。クレジットの換算、プラン契約、毎月の請求日は一切ありません。
タブを開いて比較検討している方向けの要点まとめ:
- 動画生成はVeo 3.1 Liteの4秒無音720pクリップで $0.10〜。音声付きは$0.18〜、Omni Flashは 1秒あたり$0.10 の定額(音声込み、3〜10秒)です。
- Runwayは月額クレジットを販売しています。料金ページ(2026年8月20日確認)によると、Gen-4.5は5秒あたり60クレジットで、プランやクレジットの消化状況によって1クリップあたり $0.48〜$1.44 相当になります。
- RunwayのStandardおよびProプランではクレジットが翌月に繰り越されません。当サービスの残高には有効期限がありません。
- Runwayは制作スタジオとして依然として強力です。文脈に沿った編集ができるAleph、演技キャプチャのAct-Two、リファレンス機能、ブラウザタイムライン、チーム機能などを備えています。本記事では制作機能の多さではなく、料金体系と利用の手軽さを比較します。
- 暗号資産なら約$1からカード不要・KYC不要でチャージでき、Telegram Stars経由でのカード決済にも対応しています。
以下に、実質コストの計算と正直な制限事項を詳しく解説します。
2026年におけるRunwayの料金体系
Runwayは契約プランに応じて毎月付与されるクレジットで課金されます。2026年8月20日時点の公式料金表には無料プランと3つの有料プランがあり、モデルごとのクレジット消費量も明記されています。
| プラン | 月額 | 年払いの月換算 | 月付与クレジット | 実質1クレジット単価 | Gen-4.5(5秒) |
|---|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | — | 125(初回のみ) | — | 合計約2クリップ |
| Standard | $15 | $12 | 625 | $0.024 / $0.019 | $1.44 / $1.15 |
| Pro | $35 | $28 | 2,250 | $0.016 / $0.012 | $0.93 / $0.75 |
| Max | $95 | $76 | 9,500 | $0.010 / $0.008 | $0.60 / $0.48 |
この表を見る上で、知っておくべき2つの重要な前提があります。
実質単価は、毎月クレジットを100%使い切ることを前提としています。Standardプランで半分しか使わなかった場合、使わなかった分は消滅するため実質的な1クリップあたりのコストは2倍になります。Runwayの規約ではStandardとProの月間クレジットは繰り越し不可で、請求日から24時間以内にリセットされます。Maxプランは最大1ヶ月分まで繰り越し可能です。なお、追加購入したクレジットパック(1,000クレジットあたり$10〜)は無期限であり、これはRunwayにおけるクレジットの本来の価値が1セントであることを示しています。
2つ目の前提はモデルごとの消費差です。Gen-4.5は1秒あたり12クレジットを消費します。動画編集モデルのAleph 2.0は5秒で140クレジット、Seedance 2.0 Pro(1080p)は4秒で160クレジットを消費します。同じプランでも選ぶモデルによって消費ペースが大きく異なるため、主力モデルを決めるまで「625クレジット」という数字だけでは判断できません。

Runwayが優れている点
率直に申し上げて、Runwayには優れている点が数多くあります。これを省略しては公平な比較になりません。
最大の強みはAlephです。既存の動画素材を文脈に合わせて編集でき、季節の変更、オブジェクトの削除、照明の再調整、カメラアングルの変更などが可能です。当サービスにはこれほど柔軟なツールはありません。Act-Twoは実写の演技動画とキャラクター画像から表情や体の動きをトレースしますが、このワークフローも私たちは提供していません。Gen-4のリファレンス機能は複数カットにわたってキャラクターや背景の一貫性を保てます。また、ブラウザ上で生成からカット割り、書き出しまで完結する本格的なタイムラインエディタも備えています。
さらに、複数ベンダーのモデルを揃えた動画ライブラリ、音楽・音声モデル、チーム用アカウント、共有ワークスペース、企業向け請求など、制作エコシステム全体が完成しています。単発の動画生成ではなく動画制作パイプライン全体を求める場合、そのプラットフォーム価値はクリップ単位の課金では代替できません。
無料枠もRunwayの方が大きめです。初回125クレジットでGen-4.5の5秒動画が約2本生成できます。BananaBananaの新規登録ボーナスは$0.20で、Veo 3.1 Liteの4秒無音動画が2本生成できます。規模感は同等ですが、動画生成ではややRunwayが有利です。
当サービスはあえて機能を絞り込んでいます。動画はVeo 3.1とOmni Flash、画像はNano Banana、そして音声モデルが1つです。余分な機能を省くことで、原価に近い低価格を実現しています。

1秒あたりの動画生成コストの比較
当サービスの料金表は以下の通りです。価格は完成クリップごとの前払い残高引き落としで、ブラウザから生成してもMCPエージェントから呼び出しても同額です。
| モデル | 音声 | 出力仕様 | 価格 |
|---|---|---|---|
| Veo 3.1 Lite | 無音 | 720p, 4秒 | $0.10 |
| Veo 3.1 Lite | 音声付き | 720p, 8秒 | $0.36 |
| Veo 3.1 Fast | 無音 | 720pまたは1080p, 8秒 | $0.70 |
| Veo 3.1 Fast | 音声付き | 720pまたは1080p, 8秒 | $1.00 |
| Omni Flash | 常時オン | 720p, 3–10秒 | $0.10/秒 |
| Veo 3.1 | 音声付き | 720p, 8秒 | $3.00 |
音声込みの1秒あたりコストに換算すると、Veo 3.1 Liteが$0.045、Omni Flashが$0.10、Veo 3.1 Fastが$0.125です。対するGen-4.5は、Max年払いで全消化した場合に$0.096/秒、Pro月払いで$0.19/秒、Standard月払いで$0.29/秒となります。中価格帯モデル同士の比較では当サービスが約半額、エントリー帯では2〜3倍安価です。
不利な点も包み隠さず記載します。最上位のVeo 3.1(音声付き)は1秒あたり$0.375となり、Runwayの全プランのGen-4.5単価よりも高くなります。すべてのカットで最高峰のVeo品質を求める場合、価格面での優位性はありません。また、4K解像度も安価ではなく、Veo 3.1 Fastの4秒無音で$1.10〜となります。
以下の動画は、この記事を執筆中に当サービスのパイプラインで生成した実例です。Omni Flash、5秒間、残高から$0.50消費、一発出し(リテイクなし)、環境音は後付けではなく動画生成と同時に出力されたものです。
プロンプトでは、ミニチュアのペーパークラフト映画セットをノーカットのカメラ前進移動で撮影し、紫と琥珀色の光線の中を紙片が舞い、スタジオの環境音と紙の擦れる音を入れるよう指定しました。音声をオンにしてお聴きください。厳選なしの1回生成で、1秒あたり10セントという手頃さです。
押さえておくべき制限事項:Veoの生成時間は4秒、6秒、8秒の固定です。Omni Flashは3〜10秒に対応し、720p固定、音声はオフにできません(無音が必要な場合は後編集でミュートします)。

既存の動画を編集することは可能か?
はい、可能です。これが当サービスにおけるAlephに最も近い機能ですので、違いを正確にお伝えします。
Omni Flashは既存の動画を入力として受け取ることができます。手持ちのファイルをアップロードするか過去の生成履歴から選択し、変更内容をプロンプトで指示すれば、同じ1秒あたり$0.10のレートで新しい動画を出力します。また、自身が生成した動画であれば、再アップロードなしで対話的に追加プロンプトで微調整するモードも備えています。
ただし制限は厳格です。入力は10秒以内、出力は720p固定、そして編集後の尺は元の動画と全く同一になります(尺を延長することはできないため、6秒の動画からは必ず6秒の動画が出力されます)。システム側でアップロード時に秒単位へ正規化します。0.1秒でも指定と実時間にズレがあるとバリデータがエラーを返すためです。
RunwayのAlephはより高度なプロ向けツールです。より長い尺に対応し、多彩な指示が可能で、タイムラインとも連携しています。ただし1秒あたり28クレジット(Max年払いで$0.22/秒、Standard月払いで$0.67/秒)を消費します。高度なポストプロダクションをRunwayで行うか、短いSNS動画の簡単な調整を当サービスで安く済ませるかという使い分けになります。

画像・動画・音声をひとつの残高で共有
チャージ残高は動画専用ではないため、無駄なく予算を活用できます。Nano Banana 2は解像度に応じて$0.03〜$0.13、Nano Banana Proは1K/2K共通で$0.11固定です。絵コンテ、設定画、完成動画をすべて同一の残高から支払えます。また、200文字あたり$0.01で音声合成も利用可能です(APIおよびMCP経由)。
RunwayでもNano Banana Proを利用できますが、画像1枚あたり11〜20クレジットを消費します。計算するとMax年払いの完全消化時で$0.09〜$0.16、クレジット追加購入で$0.11〜$0.20、Standard月払いで$0.26〜$0.48となります。当サービスの$0.11固定は、相手方の最安プランと同等で、一般的な月額プランより大幅にお得です。
サービス乗り換えの決め手となる3つの特徴:
- 生成失敗時は即時自動返金。 セーフティフィルターによるブロックを含め、正常に出力されなかった場合は自動で残高に戻ります。試行回数ではなく納品物に対してのみ課金されます。
- チャージボーナスが重複適用。 $50以上のチャージで+5%、$100以上で+10%のボーナスが付与され、有効なプロモコードがあればさらに+10%加算されます。$100チャージ時にコード適用で$120分の残高が付与されます。
- AIエージェントから直接呼び出し可能。 当サービスのMCPエンドポイントは同一モデルを同額で提供しており、APIキーまたはOAuthを通じてCursorやWindsurfなどの開発ツールから残高を利用できます。
Webサイトでの決済は暗号資産のみに対応しています。TONまたはSolana上のUSDT(約$1〜)、BTC、ETHなど多数の銘柄に対応し、カード登録やKYC、自動更新の解約手続きも不要です。Telegramアプリ内では一般的なカードで購入できるTelegram Starsが利用できます。手順の詳細は暗号資産決済ガイドをご覧ください。

どのような人がRunwayに残るべきか?
多くのクリエイターにとって、棲み分けは非常に明確です。
本格的な動画編集が必要な方はRunwayに残るべきです。Aleph、Act-Two、タイムラインエディタが制作の中心であるなら、クリップ課金の安さのためにそれらのツールを手放すべきではありません。リファレンス機能を使って複数カットでキャラクターの一貫性を保つ必要がある場合も同様です。チーム契約や法人請求が必要な場合もRunwayが適しています。また、毎月の生成量が極めて多く安定しているなら、Max年払い(Gen-4.5が1秒あたり$0.096)はVeo 3.1 Lite以外の当サービスモデルとも十分競争力があります。
利用頻度にムラがある方(プロジェクトのある週だけ集中的に使い、残りの3週間は使わないなど)は、BananaBananaへの移行をおすすめします。月額クレジット制はそうした使い方で損をしやすい一方、期限のないチャージ残高なら無駄がありません。サブスク契約なしで音声付き動画を作りたい方、カード登録なしで支払いたい方、MCP経由でエージェントから動画を生成したい方にも最適です。
判断の目安:月間の動画生成が10分未満、または月ごとの利用量にムラがある場合は、クリップ単位課金の方が費用も手間も抑えられます。毎月安定した大量制作を行い、ブラウザ上で編集まで行うならRunwayのサブスクリプションが適しています。最新の料金表は価格ページで確認できます。サブスク不要のメリットについてはサブスクなしAI画像生成ガイドを、モデル比較はOmni FlashとSora 2の比較をご覧ください。

よくある質問(FAQ)
動画を生成するのに定額プランの契約は必要ですか?
プランやサブスクリプションは存在しません。Veo 3.1 Liteの4秒無音720p動画は前払い残高から$0.10、8秒音声付きは$0.36で生成できます。新規登録時に$0.20の初期残高が付与されるため、最初の2本は無料でお試しいただけます。
チャージした残高はRunwayのクレジットのように失効しますか?
失効しません。残高は前払いされた米ドルとして使い切るまで無期限で保持され、月ごとのリセットはありません。RunwayではStandardおよびProの月間クレジットは毎月消滅し、Maxは最大1ヶ月の繰り越し、追加購入したクレジットのみが無期限となります。
撮影済みの動画を編集することはできますか?
一定の制限内で可能です。Omni Flashは10秒以内の動画をアップロードしてプロンプトで変更を加えることができ、料金は1秒あたり$0.10、出力は720pで元動画と同じ尺になります。本格的な長尺編集や大規模な変更にはRunwayのAlephが適しています。
どのモデルが動画と同時に音声を生成しますか?
Omni Flashは常に音声を同時生成します(オフにはできません)。Veo 3.1では音声はオプションとなっており、無音版より料金が高くなります(Veo 3.1 Fastの8秒720pの場合、無音は$0.70、音声付きは$1.00)。
Runwayで使っていたプロンプトはそのまま使えますか?
大部分は流用可能です。シーンの描写、カメラワーク、ライティングなどの表現は共通して機能します。ただしGen-4のリファレンスやAct-Two専用の構文は使用できません。Veoモデルでは「被写体」「動作」「カメラ」「環境」を明確に分けて記述すると精度が高まります(詳細はVeoプロンプトガイド参照)。
生成がエラーになった場合はどうなりますか?
セーフティフィルターによる除外を含め、正常に出力されなかった場合は自動的に全額残高へ返金されます。難しいプロンプトの調整にかかるのは時間だけであり、失敗によって無駄な費用が発生することはありません。